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映画『四月の余白』公開記念舞台挨拶が行われ、夏帆が登壇。前日には大きな地震が発生し、さらに台風も接近する不安定な天候の中で迎えた公開2日目。それでも会場には多くの観客が駆けつけ、登壇者たちは感慨深い表情を浮かべた。

夏帆は印象に残ったシーンとして、劇中で海斗の母を演じた占部房子との場面を挙げる。撮影初日だったというそのシーンについて、「占部さんは感性でお芝居される方なので、テイクごとにニュアンスが少しずつ変わるんです。どのテイクも胸に響いて苦しくなって、監督は一体いつOK を出すんだろうと思っていました」と回想。「最後にさらにすごいものが出てきて、その瞬間に監督がOK を出したんです。占部さんもすごいし、それを見極める監督もすごいなと思いました」と振り返った。

イベント後半では、本作のテーマにちなんで「どんなことがあっても見捨てないもの」という題材でトークを展開。夏帆は愛猫について触れつつ、「最近、思い出の映画館が閉館するニュースを見て、映画は映画館で観なきゃなって改めて思いました。絶対に守りたい場所」と映画館への思いを語った。

最後に夏帆は「見終わったあと誰かと話したくなる作品。この問題をみんなで考えていけたら」と呼びかけた。

映画『四月の余白』は、現在公開中!
是非ご覧ください!


【STORY】
元半グレで元受刑者の過去を背負う西健吾(一ノ瀬ワタル)は、海の見える地方都市で全寮制更生施設「みらいの里」を運営している。
実体験を糧に道を踏み外しかけた子供たちに体当たりで向き合うが、体罰も辞さない更生方針は教育関係者から批判されていた。
ある時、中学教師の冬子(夏帆)から手に負えない生徒の海斗(上阪隼人)と、鑑別所帰りの悠について相談を受ける。
2人に会った西は、一瞬で海斗の狂気を見抜いた。激しい家庭内暴力に疲れた母(占部房子)も息子を「みらいの里」に託すと決意するが、海斗は施設でも寮生とトラブルを起こして脱走。さらには傷害事件で逮捕されてしまった。
西は海斗の父(篠原篤)から責め立てられた。若い頃、西にリンチされ、左脚に障害が残ったというのだ。
記憶のない過去と向き合う西にできる贖罪は、海斗を更生させることだけ。「ひとは変われる」と信じて新たな取り組みに踏み出すがーー。

【作品情報】
監督・脚本:𠮷田恵輔 音楽:世武裕子
出演:一ノ瀬ワタル/夏帆 上阪隼人 篠原 篤 占部房子/山﨑七海 和田 庵
   髙田万作 松木大輔 小沢まゆ パトリック・ハーラン
配給:アークエンタテインメント ©2026 N.R.E.


(敬称略)

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